日本でこのようなすばらしい映画が作られていた!

  


    「世界は恐怖する」

 10月20日(日曜日)、仙台市の戦災復興記念館において「亀井文夫 全作品上映 その1がありました。この日には「戦う兵隊」と「世界は恐怖する」の二つが上映されました。
 チラシによると「彼は1908年 福島県原町生まれ。仙台市若林区南材木町で幼少期を過ごす。1928年 文化学院大学を中退後、美術を学ぶため翌年ソイエトへ、そこで見た映画に感動し、レニングラード映画技術 専門学校の聴講生になる。留学時代に罹った肺結核回復後、写真化学研究所に入社。1935年『姿なき姿』で監督デビュー。
 その後『支那事変後方記録 上海』『信濃風土記 小林一茶』などの作品で文化・記録映画を表現力豊かなジャンルに高め評価される。生涯にわたり戦争や 核問題、差別、高度経済成長による社会の歪みを見つめ続ける作品を発表する。






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